2016年2月20日
2017年3月31日の米国公開を予定しているハリウッド実写版の『攻殻機動隊』である『Ghost in the Shell』の情報が次第に明らかにされてきた。2015年11月10日、米国のエンタテイメント業界情報のバラエティは、情報筋の話として『Ghost in the Shell』のバトー役をピルウ・アスベックが演じることになったと伝えている。
ピルウ・アスベックは1982年生まれ。デンマーク出身で、『LUCY/ルーシー』『シージャック』、そしてテレビドラマ『コペンハーゲン/首相の決断』などで活躍している。すで主人公の草薙素子にあたる役をスカーレット・ヨハンソンが演じるとされており、ふたりが実写版『Ghost in the Shell』を引っ張っていくことになりそうだ。
一方で、今回映画のストーリーの一部も明かされている。ここでは公安9課(Section 9)が、最も危険な犯罪者“笑い男(The Laughing Man)”に立ち向かうとしている。テレビアニメシリーズ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』のエピソードもベースになっていそうだ。
脚本はジョナサン・ハーマン、プロデューサーはアヴィ・アラドにスティーヴン・ポール、またエグゼクティブ・プロデューサーにはフィロソフィアの藤村哲哉、プロダクション I.Gの石川光久の名前も並んでいる。